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押忍!日本一を目指す、空手バカ30代の家康です!

フルコンタクト空手はノックダウン制であるために、当てるのではなく効かす事が大切です。

それで今回は組手の有効打について話してみましょう。

【空手の組手】 1、レバー打ち

相手に効かすには相手の弱い所、急所を狙う事が重要です。

フルコンタクト空手では、先ずは中段、レバーの急所を狙う事を考えましょう。

正道会館もこのルールにおける最大の急所はレバーだと言い切っています。

上段攻撃は確かに弱い急所ではありますが、蹴りのみの攻撃では防がれやすいです。

それに比べて中段のレバーはとても打ちやすい場所にあります。

レバーは右側にありますから、攻撃は左が主体となります。

左の突きを使ったレバー打ち、左ミドルを中心にレバーを狙う練習をしましょう。

また自分のレバーは打たれないようにガードを意識しなければなりません。

その意味ではサウスポーは、レバーを前に出し狙われやすいので不利になるので、常に肘でガードして守る意識がより必要になるでしょう。

図1 (1)

【空手の組手】 2、上段攻撃

それに続いて、上段攻撃を狙いましょう。

蹴りだけで上段を狙うのは確かに防がれやすいのですが、当たれば必倒の弱点には違いありません。

顔面全体が急所ではありますが、やはり相手をダウンさせるには顎を中心に狙うべきでしょう。

今までも上段蹴りについてはいろいろ述べてきましたが、やはり上段蹴りは普段からより稽古をしておく事が大切だと思います。

図2 (1)

【空手の組手】 3、下段攻撃

そして下段蹴り、ローキックですね。

古い空手では有効と考えられず、存在しなかった技ですが、ムエタイの影響もあってか、よく使われるようになり、現在では主流の攻撃となっています。

この技を知らない相手、蹴られ慣れていない人にとってはよく効く技です。

かつて極真の第1回世界大会でも、外人対策として日本人はこの技を外人に教えず、大会でこのローキックで外人を苦しめて勝ちましたね。

現在ではみんな適応力が出てきたので、以前ほどの効果はなくなってきたとしても、やはり鍛えられた下段蹴りは強力です。

現在でも下段蹴りでの技あり、一本はよくありますね。

図3 (2)

あとはタイミングですね。

相手は常に動くので、その動く位置を予測してインパクトのある打撃をジャストミートしなければなりません。

でも時にはタイミングが合っていなくても、相手に効く場合もあります。

ただ試合では、技が効いていても顔に出さないポーカーフェイスの人が多いので(それが武道家の精神力だと思いますが)、明確なダウンを取るには、より強い効果が必要にもなります。

とにかく本来は相手をノックダウンする事を目的とするのがフルコンタクト空手です。

身を護るには相手が再び攻撃が出来ない状態、即ち倒す事が必要です。

そのためには判定ではなく、如何に有効打を決めて倒すかが、本来の武道的な考えだと思います。

押忍!



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