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押忍!日本一を目指す、空手バカ30代の家康です!

空手は主に形(型)と組手に分かれますが、組手についてお話しましょう。

1、【空手の組手の練習方法】約束組手

 

組手といっても昔と今では随分、イメージが違ってきていると思います。

当初、船越義珍先生が沖縄から日本本土に空手を伝えた時は形しかなく、後の弟子たちがその形を分解をして空手の基本を作り、そしてその基本技を組み合わせて2人で相対して攻防を行う形を作り、それが組手と呼ばれるようになりました。

 

流派によって多少の差はありますが、極真でも三本組手、一本組手等があります。

これが組手の原型です。

図1 (13)

形から分解した正拳突き等の決まった攻撃に対して、上段、中段等の各受けから反撃する練習をするのが主な形です。

それが競技の進行とともに、技術も古い形から現代的な組手の形に変わってきました。

先ず初心者は数多くの約束組手を経験する事が大事です。

そして少しずつ、反応力、条件反射的な動きが出来るようにしていきます。



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2、【空手の組手の練習方法】自由組手

約束組手に対して、お互いが自由に攻防するのが自由組手です。

これが空手の稽古の最終段階ともいうべきで、試合は主にこの自由組手によって行われます。

現在では組手といえば、この自由組手を指す事が多いです。

約束組手の稽古を十分に行い、相手の各攻撃に対する防御、反撃の技術が身についてきてから始めます。

練習では防具を付ける等して、安全を確保しながらしましょう。

図2 (13)

 



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3、【空手の組手の練習方法】自由一本組手

 

ただ約束組手からすぐ自由組手に移行するには、ちょっと唐突過ぎる事があり、初心者はなかなか約束組手の技術を自由組手で活かせなかったりします。

約束組手では正しい攻防の形が出来ていても、自由組手になると無茶苦茶な形になってしまう事もあります。

そのために、約束組手と自由組手の間にもう一段階、条件付きの稽古をする場合があります。

自由一本組手などがその例です。

これは約束組手と同じく先手、後手を決めますが、その先手の攻撃の一本は約束組手のように相手に分かるようにゆっくり攻撃するのではなく、相手の予期しないタイミングを狙い、スピードをつけて攻撃します。

後手はよく先手の動きを見て、それに反応して防御、反撃の形を行います。

 

図3 (10)

図4 (7)

最初の段階では、先手は右の突き、左の前蹴り等、決まった攻撃を出し、受けはそれに反応します。

経験を積んできたら、先手は技を限定せず、自由に何かの技を一本出し、受けはそれに反応します。

道場によっては自由三本、四本組手といって、相手に連続攻撃を出させて、それに反応する形もあります。

現在では伝統的な組手をせず、現代の試合に直結する練習のために、道場によっていろいろ工夫、変化させている所もありますが、約束組手から自由組手に至る流れはほぼ同じだと思います。

とりあえずは通常はこのような流れで稽古すると思って下さい。

押忍!





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