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良則良則

押忍!空手バカ30代の良則です!

38歳でまだ悪あがきをしている空手家です。

【空手の形】宇佐美里香、清水希容 世界で活躍する女子選手

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空手の型の競技、それも女子となれば、現在では2012年WKF世界選手権フランス大会(第21回)優勝の宇佐美里香、2014年WKF世界選手権ドイツ大会(第22回) 清水希容の名が上げられます。昨年の全日本選手権は清水希容が3連覇を飾りました。



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【空手の形】女子に門戸を閉ざしていた空手大会

空手の大会は長く、男子だけという時代がありました。その後女子にも門戸は開かれるのですが、女子の競技は型のみという時期が続きます。

現在のように男子と同じ形態で組手も型も競技が行われるようになったのは最近です。

こうしたことは、他の競技でも良くあることで、マラソン、サッカー、ラグビー等でも女子に門戸が開かれたのは最近でしたね。

高校野球では未だに選手としてグランドレベルに女子は入れず、女子部員がユニホームを着てベンチ入りしたというだけでニュースになったりしています。なんという閉鎖的。



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【空手の形】歴史に名を刻んだ女子選手

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空手では、現在の世界空手道連盟(WKF)の前身組織であるWUKOが主催した世界選手権に女子が登場するのは1980年代であったようです。

記録では1980年のメキシコ大会の女子形で、優勝・岡村鈴子選手、準優勝が中山三枝選手というのがありました。

空手母国の日本の女子は体格的な要素もあり、組手よりは型に強く、若井敦子選手は1998年の世界選手権から2004年のメキシコ大会まで4連覇しています。

その後、型競技で名をはせた選手としては、若林春日、諸岡奈央、宇佐美里香、清水希容選手らが上げられます。

これら女子選手の型は空手の力強さはもちろんありますが、その内実からわき出す美しさが感じられます。



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【空手の形】型の競技方法

 

型競技は、体操やフィギュアスケートのように点数制で勝敗を争うものやフラッグ(紅白または赤青)方式で争うものがあります。

点数制は定められた基準点をもとに、審判員は、選手の演武を判断し、良ければ加点、悪ければ減点し得点を決め表示します。

各審判員の得点の中から最高点と最低点を除いた合計点がその選手の得点となり、得点上位から1位、2位と決めていく方式です。

フラッグ方式というのは2人の選手がそれぞれ型の演武をしてどちらが良かったかを審判員の旗で表し旗の数が多い方が勝ちとなるものです。

ですから、フラッグ方式の場合何度も型を演武していかなくてはなりません。

【空手の形】型競技の楽しみ方

型競技の見方としては、力強さ、スピード、バランス、リズムを大切に、加えて、立ち方、技、流れるような動き、タイミング/同時性、正確な呼吸法、極め、技の難易度を見ていくと面白いと思います。

まずは、空手の型を理解しないと見ていても面白くないというのが本音です。

その点、団体戦で行われる分会演武などを見ると、型の理解がすすみおもしろさが増します。

テレビ中継でも、CG等使って型が想定している技の意味をわかりやすく解説すると良いのではないかと思います。

これからも、世界で活躍する女子選手から目が離されません。

↓はYOUTUBEで今話題の宇佐美選手の形です。キレキレ度合いが半端ないです。

押忍



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