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押忍!日本一を目指す、空手バカ30代の家康です!
今回は胴まわし回転蹴りについて話してみます。

二宮城光が編み出したと言われていますが、その後、いろんな選手が使いました。

派手な技、大技が好きな人なら当然、ご存知のはずです!

空手の中では一番の大技と言ってもいいでしょう。

1、前回り受身から入る

胴まわし回転蹴りは柔道の前回り受身をヒントに開発されました。

二宮城光はもともと柔道をやっており、前回り受身をやってみたときに、「これは蹴り技に使えるんじゃないか?」という発想で始めたそうです。

なので、先ずは柔道の前回り受身からやってみましょう。

最初は低く、慣れてきたらジャンプして行います。

飛び受身が出来るくらいになったら、胴まわし回転蹴りはほぼ出来るようになったと言ってもいいです。

後は、飛び受身をとって、後ろ足を大きく跳ね上げればそれが蹴り技となって踵から相手にヒットします。

体重全体を乗せる捨て身技なので、もともと威力は大きいです。

あとはタイミングの取り方を研究し、命中率を上げるように訓練する事です。

図1 (8)

図2 (8)



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2、接近戦から使う

ただ胴まわし回転蹴りはモーションが大きすぎるため、相手に見切られやすいという面があります。

遠い間合いからだと命中させるのは困難なため、なるべく近い間合いから出すといいでしょう。

塚本徳臣は「打ち合いの中から出さないと当たらない」とも言っています。

フルコンタクト空手では、よく見られる接近戦での中段突きの攻防の中から使うのが効果的です。

相手も打ち負けないようにと前進しがちなので、バックステップでかわす反応も遅れがちです。

図3 (8)



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3、縦型の胴まわし回転蹴り

従来の胴まわし回転蹴りは、柔道の前回り受身と同様に、斜め前方回転の蹴りでした。

塚本徳臣はそれを縦型に前方回転して蹴る方法に改良しました。

それにより現在では、この縦型の胴まわし回転蹴りを使う選手も増えています。

手を地に着けるようにして、小さなモーションで蹴るため、蹴りが流れにくく目標をとらえやすいです。

図4 (6)

以前”喧嘩芸骨法”が使っていた浴びせ蹴りのような物ですね。

アントニオ猪木がこの技を使ったために、骨法が世間に知れ渡るキッカケとなりました。
まあ、この技は捨て身技であり、イチかバチか、という気持ちで出すという面もあります。

最初は失敗を恐れず、スパーリング中で、ウケ狙いで出すという感覚でも、どんどん使っていれば命中率も上がります。

別に失敗しても、「あんな技やってるよ」とウケをとれればいいくらいの感覚です(笑)

まあそういう雰囲気が出来上がっている道場であればいいですが。

やってみたいけど、どうやってみればいいのか分からないという人でもとりあえずは試してみましょう!

押忍!





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