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押忍!空手バカ30代の良則です!
38歳でまだ悪あがきをしている空手家です。
■増える中高年の入門者
私は高校から空手をはじめて20年になりますが、私と同じような年頃(中年の入口)やそれより上の人が入門してくるケースが最近増えています。
同輩が入ってくると嬉しいのですが、ちょっと慣れてくると、必ず出てくる質問があります。
それは・・・
「どのくらいで黒帯がとれますか?」
「何を。ちょっとやったくらいでそんな質問をするとは、恐れを知らんやつだな。10年早いわ」と以前(20年くらい前かな)なら怒鳴りつけられていたでしょうね。
今ではそんなことはありません(キット)。
もし、そんな道場があったら、ある意味すてきですね。
カッコいいし、言ってみたい。
でも、そんなことしたら、誰も来なくなってしましいますね。
今では、逆に「ウチなら○○年で黒帯がとれますよ」「あなたを○○年で黒帯にして上げます」と道場生募集の切り札、宣伝文句にしているところもあるんじゃないでしょうか。
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■空手・黒帯の基準ってなーに、「許認可?」
なにしろ、空手の発展とともに、空手の道場はあっちにもこっちにも看板を出しています。
空手道場を出すにはなんの規制もありません。
流派を名乗るとすれば、その流派の基準があるでしょうが、そんなの関係ないとばかり出せばいくらでも出せるのが現状です。
ですから、黒帯だって基準が明確ではありません。
聞くところによれば、小学生が1年間まじめにやったら取れたというところもあるとか。
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■私が黒帯を取った頃
私の経験から言うと、私は高校1年で空手部に入部して3年の秋で初段を取りました。
実質2年半ですかね。
高校の空手ですから、インターハイや国体で行われている、全空連の空手。
つまり、伝統派といわれるノンコンタクトのものでした。
私の高校はその地域では何年間も優勝をしている(私が在学中も団体組手で1度も負けたことがない)強豪校でした。
練習は月曜日から土曜日まであり、昇級審査や大会が近くなると、朝練、昼練(昼休み中に放課後の練習準備)と放課後の練習がありました。
おまけに1年生は全寮制だったので、寮に帰って夕食を取ったらまた道場に集められ9時頃まで練習するという学校でした。
当時はそんなに練習しても、秋の昇段審査に合格できるのは、学年で1人か2人。
段を受けるためには1級になってないとならいのですが、その条件をクリヤーするには、年2回か3回ある昇級審査を上手に受かって駒を進めないと、段審査の入口にたどり着けないのです。
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■黒帯を取りたければ
今やっている空手の流派・会派の決まりをしっかり把握して、目標を定めてきっちり準備しないと黒帯を手にいれることは難しいと言うことです。
つまり、日頃の準備。
中には、「この流派は難しいからやめよう」「こっちの道場はカンタンに黒帯になれそうだよ」といって、流派や道場を選ぶのは・・・?
自分のやりたい空手をみつけて努力。辛抱・我慢。
空手をはじめた以上、黒帯を手に入れるまで頑張りましょう。
押忍
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剛柔流で2段まで過去にとりました。昇段審査の時は苦労しましたね。立命館大にいってたら続けてたかも