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押忍!日本一を目指す、空手バカ30代の家康です!

今回は上段回し蹴りの威力について話してみたいと思います。
決まればKOの確率の高い上段回し蹴りです。

時には、上段回し蹴りで歯が折れた、顎が折れた等の話を聞くこともありますが、一体どのくらいの威力があるのでしょうか?

1、足の力は手の3倍?

 

よく足の力は手の3倍とも言われます。

まあ多少、個人差はあるとしても確かに足の力は手よりも数段に力があるでしょう。

普段から立って歩いている人間にとって、自然に鍛えられている部位ですから。

しかし足の力で最も力を発揮できるのは、体重が乗せやすい真下に対する蹴り込み(踏み込み)だと思います。

よく試し割りで、板や氷柱など足刀で真下に蹴り込む演武がありますが、あれはとても簡単な部類の物だと思います。

 

図1 (4)

 

それに続いて力を出しやすいのは、やはり体重の乗せやすい下段回し蹴りですね。

同じく試し割りでバットや氷柱を割る演武がありますが、下段蹴りも体重を乗せやすいため、本当に威力があります。

 

図2 (4)

 

 

それに比べて上段回し蹴りでは、そこまで硬い物を割る演武は見た事がありません。

まあ、上段回し蹴りでは体重の乗せにくいので、そこまでの力は出しにくいというのが実情ですね。

上段攻撃に対しては、蹴りよりもパンチの方が数倍強い、と言う人もいるくらい、上段蹴りの威力についてはそれほど特筆するべきのものではないとも思います。



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2、頭部を狙う効果

しかし上段回し蹴りが効くのは、人体にとって特に弱い急所である頭部を狙う事からです。

バイクに乗る人もヘルメットだけは付けなければなりません。

転倒して打撲するのが特に危険な部位だからです。

顔面の中でも、コメカミ、顎など特に効く部位もありますが、顔面全体が急所ととらえていいです。

おそらく誰もが顔を蹴られる事は、体を蹴られる何倍もの恐怖を感じるでしょう。

 

図3 (4)

 

それに対して下段蹴りは威力があるとはいっても、蹴られる部位が丈夫な大腿部なので、それほどの恐怖は感じないはずです。

やはり上段回し蹴りはKO率の高い必倒技なのです。

まあ、一番効果があるのが総合格闘技でみられる、倒れた相手の頭部を蹴るサッカーボールキックですね。

(危険すぎるので、我々一般人は決して使わない事を心がけましょう!)



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3、私のKO体験

私も過去に一度、試合でKOされた経験があります。

それが上段回し蹴りです。

しかし蹴られた瞬間の事は記憶がありません。

試合中に、突然頭が揺れ、夢を見ているような感じになり、気づいたら審判が私の顔を覗き込み「大丈夫か?」と聞いていました。

蹴られた瞬間の記憶がないので、なんだか不思議な気分でした。

むしろ酒に酔ったような感じで心地いいくらいでした。

後で仲間のビデオを見せてもらうと、試合中盤、私が気を抜いた時に、確かに相手の上段回し蹴りを貰って倒れていました。

よくKOされた人が、「KOされた時の記憶はない」と言っていますが、まさにそれを私も実感しました。

直接に頭、脳を揺らす上段回し蹴りでは記憶が飛んでしまうんですね。

皆さんも一度、経験される事をおススメ……、 はしませんが、それだけの威力があります。

上段回し蹴りを使うときは、それだけの効果がある事をよく心した方がいいと思います。

押忍!





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