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押忍!空手バカ30代の良則です!
38歳でまだ悪あがきをしている空手家です。
【空手の形】形を競技にするために
伝統派の空手では、形が重視されています。形の競技(試合)も行われています。
形は同じ名前であっても流派で大きく違います。
知っている方も多いと思いますが、空手には流派が歴然としてあり、その数200といわれていますが、本当にいくつあるのかはわかりません。
そうなれば、形はどんなやり方が良いのか、その流派の人でないとわからないということになってしまいます。
流派内の試合であればそれで良いのでしょうが、空手の形のチャンピオン、一番うまいヤツは誰だと行った時に、答え百出、いや二百出になってしまいますね。
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【空手の形】形競技のはじめは指定形
こうした流派の垣根を越えて、空手競技を取りまとめている団体は、「全日本空手道連盟」(全空連)です。
この全空連も、空手団体の現状から、大きな流派の4つを「四大流派」として丁寧に扱っています。
現在、形競技においては、予選を四大流派から2つずつ出してもらった形を第一指定形として制定して、これを演武してもらい、その後に自分の得意な形を演武して勝敗を決するというスタイルで競技を行ってきました。
空手の普及にともない、四大流派各2種の形では足りなくなり、その後第二指定形も制定されました。
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【空手の形】空手の流派のはじまり?
形の種類に入る前に、この四大流派とはどんなものがあるのでしょうか?
四大流派とは、松濤館流、剛柔流、糸東流、和道流の4つです。
中国拳法を源流に沖縄で発展した空手は主に、山側で発展したものと、海側で発展したものに分けられます。
それが流派のもとになったといわれています。
山の代表選手といえるのが、松濤館流。
海の代表選手は剛柔流。
両方あわせたものが糸東流。
こうしてできあがってきた空手に日本の柔術の当て身技を組み入れてあみだされたのが和道流。
と言われています。
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【空手の形】四大流派から2つずつ
全空連の第一指定形は、松濤館流からは慈恩、観空大、剛柔流からはサイファ、セーパイ。糸東流からは、バッサイダイ、セイエイチン、和道流からはセイシャン、チントウの8種類。
第2指定形は、松濤館流からは燕飛、観空小、剛柔流からはセーサン、クルルンファ、糸東流からはマツムラローハイ、ニーパイポ、和道流からはニーセイシ、クーシャンクの8種類となっています。
形競技の出場する場合は、大会の規模にもよりますが、予選は指定型となりますので自分の流派の指定形を2つ(第1、第2を1つずつ)は完全にマスターをしないと参加できないことになります。
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