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押忍!日本一を目指す、空手バカ30代の家康です!

今回は組手で技を決めるコツについてお話しましょう。

【空手 組手のコツ】 1、先ずは普通の技から

先ずは良く使われる普通の技から使いましょう。

大体は中段突きと下段蹴り、時に中段蹴り、上段蹴りを混ぜるパターンですね。

とにかく早く技が出せる中段突きと下段蹴りが主体となりますが、それでも相手は常に動き、防いで攻撃してきますから、どのタイミングで技を出すか考えながら試してみます。

相手の出鼻を挫く、或いは相手の攻撃の終わった瞬間を狙うなど、相手によって幾つかチャンスの時があるはずです。

とにかく単純な技でも、タイミングを考えて技を出す事が大事です。

図1 (15)



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【空手 組手のコツ】 2、苦手な技も試してみる

ある程度普通の技が出来るようになったら、普段あまりつかわない苦手な技も試してみましょう。

一般的には、横蹴り、後ろ蹴り、裏回し蹴り、後ろ回し蹴り、カカト落とし等がそうですね。

どんな技も使ってみないと使えるようにはなりません。

同じ技ばかりでは、相手に自分の手の内を読まれてしまいます。

やってみれば、自分は苦手だと思っていた技が意外に決まる場合もあります。

有名選手の大技などをイメージしてするのもいいでしょう。

図2 (14)



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【空手 組手のコツ】 3、工夫する

教わった技ばかりでなく、自分で新しい技を研究する事も大事です。

芸事の世界で言う「守・破・離」ですね。

昔にはなかった下段蹴りや後ろ回し蹴り等は芦原英幸が使い出したと言われています。

芦原英幸はいろんな技を考えて組手で使っていたそうです。

弟子の二宮城光は胴回転回し蹴りを編み出しました。

その後も選手によっては、独自の技を開発しています。

アンディ・フグのカカト落とし、塚本徳臣のマッハ蹴り、子安キック等。

20数年前、勢いのあった正道会館が「顔面無しのルールは天をついた」と言って技術書を出しました。

顔面なしルールを突き詰めていくとこうなるしかないという所、ルールの限界まで技術を究めたと言ってその技術を発表し、そしてグローブでの顔面ありルールに進んでいくのですが…。

しかしまだまだ、限界まで究めたとは言えないと思います。

現に、後の世代の選手が新たな技を工夫して試合で使っています。

図3 (11)

初心者のうちは、当然、指導者の指導通りの技術を覚えていくのが基本ですが、ある程度の経験を積めば、独自の研究を加えていく事も大事です。

他人に合う技が自分にも合うとは限りません。

他人の真似をすれば強くなるとは言い切れません。

自分の特徴をつかんで、自分に合った技を工夫していく事で、自分の技を決めるコツがつかめてきます。

普段の道場の自由組手はそういう自分の研究した技を実験出来る機会です。

目先の勝ち負けに拘らず、いろんな技、戦術を試して、どれが自分に合った技なのかを知る事が、後々自分の技を決めるコツを知る事になると思います。

押忍!





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