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押忍!日本一を目指す、空手バカ30代の家康です!

フルコンタクト空手では高度な体力が必要になります。

特にスタミナは絶対に必要です。

今回は組手のスタミナについてお話したいと思います。

 

【空手 組手】1、スタミナの重要性

 

図1 (4)

現在のフルコンタクト空手の試合では、延長戦、再延長戦まで行く事もザラであり、中には100人組手のような荒行に挑む人もいます。

そのためにも、それだけの時間が動けるだけのスタミナを養成しなければなりません。

特に極真では競技人口も多く、練習の虫も多いため、全体的にスタミナは高いレベルにあると思います。

かつて正道会館が極真に挑戦する前に、極真の試合を研究するために試合を見て持った感想では、極真の選手のスタミナです。

全体的に体力、スタミナが優れていると言っていました。

(まるで技術は自分たちが上、というような表現にもとれますが… ^^;)

実際の戦いでは技術よりも体力が大きく影響したりします。

いくら技術的に優れていても、1~2分でガス欠して動けなくなっては意味がありません。

スタミナ養成は空手にとって大事なトレーニング項目です。



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【空手 組手】2、競技の質によるスタミナの違い

スタミナ養成で一般的に連想されるのはランニングでしょうか?

確かにボクシングやキックボクシングでもロードワークは当たり前ですし、ランニングは全てのスポーツの基本とも言えます。

確かにランニングもある程度の効果はあると思います。

ただ、空手で必要なスタミナはランニングで得られるスタミナとは質が違うと思います。

厳密に言えば全てのスポーツでの呼吸の仕方、スタミナは違うと思います。

マラソン選手が空手の組手や柔道の乱取りを長時間出来るかと言ったらそうではなく、意外に早くバテたりします。

逆にランニングが出来ない、走れない人でも、空手の組手、柔道の乱取りは長時間行える人がいます。

競技の質により、呼吸と言うか、スタミナの種類も違うと思います。

同じ格闘技でも、立ち技と寝技はまた違い、寝技の経験が少ないと寝技ではすぐにバテてしまう人もいます。

ですので、空手にとって一番大切なのはやはり組手です。

スタミナ養成のためにも組手は数多くこなす事が必要だと思います。

技術の練習はもちろんですが、やはり数多くの組手をこなす事が、組手におけるスタミナ養成のためにも必要です。



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【空手 組手】 3、年齢に合わせた負荷を

とは言え、やはりスタミナをつけるトレーニングは辛いものです。

それに一朝一夕に伸ばせる物でもありません。

ある程度、長期的な訓練が必要なため、これこそ才能よりも努力が必要な分野と言えるかもしれません。

試合の本戦では良くなくても、延長戦、再延長でも動きが衰えない人は、本当に練習をしている人、努力をしている人です。

ただスタミナはある意味、若い人の特権とでも言えるもので、年をとればどうしても衰える物です。

年をとった人が若い時と同じように練習をして心臓に負担をかけたり、時としてそのまま大事に至る事があるので、年齢を重ねた人は無理をするべきではありません。

大道塾では手抜きなしで、真剣に10人組手を行うようですが、30歳以上の人は年齢に応じて人数が減るシステムになっているようです。

合理的に考えて年をとった人が真剣にそれだけの連続組手をするには無理があります。

まあ武道の世界では、「空気読め」の同調圧力により、先生や先輩に本気で立ち向かえない空気で可能になっている場合もありますが…。

頑張ることは素晴らしいのですが、あまり自分に過信をせず、年齢に合わせた負荷をかけるべきです。

我々のような中年は、肝に銘じるべきだと思います。

押忍!





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