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良則良則

押忍!空手バカ30代の良則です!

38歳でまだ悪あがきをしている空手家です。

【空手】日本の空手界は

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空手界は大きく言って、当てるフルコンタクトと当てないノンコンタクトに分けられます。

このフルコンの代表格は極真カラテといわれるものです。

当てないノンコンタクトグループが自分たちの空手を称して「伝統派」と呼び、それが定着しています。

突きや蹴りを当てる、当てないといってもいろいろな形態があり、一見空手に不案内な人にしてみれば、一言で言って「複雑怪奇」というところでしょう。

例えば、極真のように素手素面で闘うものの、突きでの顔面攻撃は禁止、グローブ空手と称するグループは顔面攻撃を認めるものの拳にはグローブを付けて行うもの。

グローブより小さい拳サポーターを使い顔面攻撃を認めるが顔面の防具着用を義務づけて行うものなどがあります。

ノンコンタクトといっても、中段への攻撃は、相当ハードなものでなければ、有効技と判定されなかったり、日本空手協会のように、鼻血を出して倒れても「出合いを取った良い技だ」「無防備で当てられた方に非がある」として当てた方に有効技として得点が入る場合もあります。

したがって、単に「当てる」「当てない」ことを理由に空手を分類するのは難しくなっているかも知れません。

実際、ヨーロッパでは、フルコンと伝統派の垣根はなくなりつつあり、1人の選手が、今週はフルコンの大会、来週は伝統派の大会と掛け持ちで出場するということがあります。



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【空手】伝統派とフルコンとが融合?

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2020年の東京オリンピックに空手が正式種目として行われると話しがすすむ中で、これまで一線を画してきた、伝統派とフルコンとが、WKF(世界空手道連盟)ルールで出場しようとことになりつつあります。

空手の大会と言えば、流派毎にそれぞれ開かれ、それぞれが「全国」や「全日本」を名乗っているため、いくら全国大会があるのか、また日本一、チャンピオンが何人いるのかわからないという状況です。

これに対して伝統派はノンコンタクトの試合を行うということで、全空連(全日本空手道連盟)を組織して、全国大会を行なっています。

また全空連は日体協(日本体育協会)の一員として国体(国民体育大会)の種目に空手を導入させ、国際的にはWKFの日本代表として活動しています。

今後、オリンピック参加から空手のスポーツ化がいっそうすすみ、地方においても、伝統派、フルコンが全空連=WKFのルールで大会が行われることになるでしょう。



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【空手】真に伝統を守り続ける

しかし一方では、空手=スポーツを是としない流派・会派では、スポーツでは得られないものを追い求めて、伝統を守り独自の発展をめざしていくことになるかもしれません。

いずれにしても、自分にあった有益な空手をして人生を豊かにしていきたいものですね。

押忍





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