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押忍!空手日本一を目指す空手バカ30代の家康です。
今回は、とても重要な内容です。
組手や試合で一番大事になってくる間合いについてです。
最初のころは、あまり意識しないで一生懸命に攻撃をしてしまいがちですが、
ある程度熟練してくると、相手との間合いの攻防戦になります。
組手の主導権を握るには?
この間合いを制したほうが試合の主導権を握ることができるので、
空手上級者になればなるほど、自分の間合いを知って戦わなくては、
上に進むことができません。
フルコン空手は、特にべた足でお互い打ち込んでいる場面をよく見かけますが、
これはよほど自分のパンチに自信があり、打たれ強くないと進んでやるべきものではないと
個人的には思っています。
なぜかといいますと、お互い消耗戦になり、
1日3~4試合あるので、この試合に勝ったとしても、次の試合でも無傷で
戦える可能性が低いからです。
これが決勝戦であるなら構わないのですが、1回戦からやっていたのでは
スタミナも持ちませんよね。
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蹴り主体の選手はアウトボクサータイプ
ということで、蹴りが主体の選手であるならば、しっかりと離れた間合いで
戦うことを意識していきましょう。
ボクシングでいうなら、アウトボクシングですね。
アウトボクサーはインファイターとやるときは、近い距離には絶対にいきません。
ヒットしたらすぐにアウェーという形をとります。
しかし、ここぞという時を狙っています。
それはカウンターですね。
カウンターは相手の突進と自分の突進でぶつかり合い、
通常の2倍の破壊力をもつといわれています。
空手には、このようなカウンターよりも、より簡単に相手にダメージを
与えることができる蹴り技があるので、地道に下段回し蹴りをして
相手の脚を折っていくいくか、上段回し蹴りで一発を狙っていくのもありです。
ですので、ボクシングよりも比較的簡単に相手に「技あり」、もしくは「一本」を
とれるのではないでしょうか?
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大きな体格差を打ち消すには?
空手はボクシングのように厳密な計量を行わないので
体格差が大きく出てしまうことが多々あります。
なので、大きい選手の方が有利になって来るのですが、
小さい選手でも、しっかりと自分の間合いを意識していけば
相手に100%のパフォーマンスを出させずに勝つことができます。
絶対有利なはずなのに・・・
よく私は中学1年生の全国2位の黒帯の子と組手をするのですが
身長は推定155cmと小柄です。
一方私は178cm。だいぶ有利です。
しかし、彼は小柄ですが、私との間合いの取り方がうまく、
0距離にして打ち合ってきます。
身長差もあり、0距離では、なかなか私の方が不利になってしまうのです。
相手にパンチしても、威力を殺されるし、身長が低い分相手は
100%のパンチを私のみぞおちに突っ込むことができます。
これが顔面ありのボクシングやキックボクシングなどであれば
有効な手法ではないのですが、フルコン空手は顔面がないので
これこそしっかりと相手との間合いを取って攻めているといえるでしょう。
このような、自分の苦い体験から自分の間合いで戦うことの大切さを
身に染みて毎日稽古に励んでいます。
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間合いは大きく勝敗を決める!
間合いを制することができれば試合も制することができます。
日々の組手でも、自分と相手との間合いを意識して戦ってみましょう!
以上、私見ではありますが、空手の間合いについてのべさせていただきました。
またよろしくお願いいたします。
押忍!
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