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押忍!日本一を目指す、空手バカ30代の家康です!

今回は後ろ回し蹴りで空手とキックボクシングの違いについてお話したいと思います。

「えっ、キックボクシングに後ろ回し蹴りがあるの?」

と思われた方もいるでしょう。

そうですね、基本的にはキックボクシングで後ろ回し蹴りは使いません。

ただ選手個人によっては、たまに使う人もいます。

ほとんどが空手かテコンドー出身の人ですが…

1、ベニー・ユキーデの後ろ回し蹴り

先ずはベニー・ユキーデを見てみましょう。

今の世代の人には分からないでしょうが、一昔前の世代の人ではよく知られた有名な選手です。

マーシャル・アーツ、プロ空手等とも呼ばれたりしましたが、実質、アメリカ式キックボクシングですね。

ベニー・ザ・”ジェット”・ユキーデとも呼ばれ、そのスピード、瞬発力はとにかく凄かったです!

普通、スピードの速いキックボクシングルールでは、後ろ回し蹴りは使いにくいのですが、ベニー・ユキーデはもともとの身体能力、瞬発力に優れていたからでしょう。

スピードのある後ろ回し蹴りをよく決めていました。

図1 (10)



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2、飛び後ろ回し蹴り

 

また、通常の後ろ回し蹴りのみならず、ジャンプしての飛び後ろ回し蹴りもよく使っていました。

それは高い目標を蹴るためというよりは、後ろ回し蹴りに加速をつけるためのものだったと思います。

両足で床(マット)を踏み切る勢いで加速し、スピードのある後ろ回し蹴りを繰り出していました。

図2 (10)

 

まあ、ベニー・ユキーデだからこそ使えた技と言えるでしょう。

普通の人が真似をしても、なかなか同じようには出来ません。



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3、セルカン・イルマッツの後ろ回し蹴り

続いてK-1MAXで活躍したセルカン・イルマッツを見てみましょう。

”トルコの鳥人”と言われた、物凄いバネを持つ選手です。

もともとテコンドー出身なので、その時期に鍛え上げたのでしょうが、イルマッツのバネ・瞬発力はケタ外れでした!

図3

とにかく蹴りが伸び、すごいスピードで来るので、あの魔娑斗も吹っ飛ばされ、タジタジになっていました。

これほど華麗で見ごたえのある試合をしたK-1選手は、イルマッツしかいないのではないかと思いました。

まあ、キックボクシングの後ろ回し蹴りと言っても、キックボクシングの場合は後ろ回し蹴りを使う選手はごく稀で、その選手個人の能力の使い方によるものだと思うので、特に特徴のある蹴り方があるわけではないと思います。

 

フルコンタクト空手に比べると、比較的間合いが遠く、スピードが必要なので、センスのある選手が自分の勘でタイミングを計って、決めているという感じです。

空手の試合で決めるよりも難しい、という感じですね…。

それでもキックボクシングの試合でも、よく後ろ回し蹴りが見られるようになったら、試合自体は面白いと思いますがね!

押忍!





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