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押忍!日本一を目指す、空手バカ30代の家康です!

後ろ回し蹴りは先ずは単独での蹴りが正しく行える事が大切ですが、それが出来ても、動く相手にはなかなか決まりにくい所があります。

それで今回は、その後ろ回し蹴りを相手に当てるコツについて話してみたいと思います。

1、先ずはスピード

どの技でも同じですが、特に後ろ回し蹴りはスピードをつけて、早く蹴れるようになる事だと思います。

人によっては「後ろ回し蹴りは相手に背を向けるので、その間にカウンターを貰ってしまうので、実戦的でない」と言う人がいます。

確かに後ろ回し蹴りはモーションが大きく、相手に読まれやすいので、他の蹴りと同じくらいのスピードで蹴った場合は、確かに実用的ではないと言われる要素があります。

ただそれはやはり練習が足りない人の場合でしょう。

相手の予想を超えるほどのスピードを身につければ、相手も反応が間に合わなくなるものです。

考えてみれば、柔道の背負い投げ等も同様に難度の高い技ではありますが、その背負い投げで相手を投げる選手は多くいます。

それは毎日、何百回と打ち込みを繰り返し、恐るべき瞬発力とスピードを身につけているからです。

それほどの切れ味をもった背負い投げに対しては、相手からしても「分かっていてももらってしまう」というレベルの物もあります。

そのためにも後ろ回し蹴りの練習は通常の回し蹴りよりも多く反復する練習をおススメします。

回し蹴りが10000本なら、後ろ回し蹴りは30000本以上蹴る事を目標に練習しましょう!

(1日100本で300日)

図1 (7)



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2、フットワークを使わない相手に対して

また後ろ回し蹴りを決めやすい相手かどうか判断して使う事も大切だと思います。

フルコンタクト空手では、あまりフットワークを使わない前進型の相手が多いです。

そのような相手には、割と後ろ回し蹴りを決めるチャンスがあると思います。

逆にフットワークをよく使って動く相手にはなかなか決まらないでしょう。

蹴ってもすぐにバックステップ、或いはスウェーバックでかわされてしまいます。

それどころか、反応のいい相手であれば軸足へのカウンターを狙われる場合もあります。

図2 (7)

なのでフットワークを使って機敏に前後左右動く相手に対しては、あまり使わない方がいいと思います。

ただフルコンタクト空手では、あまりフットワークを使わない人が多いので、そういう相手に対しては決めるタイミングがとりやすいと思います。



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3、アウトサイドに回って来る相手に対して

また相手によってはフットワークで、自分の外側、アウトサイドのポジションを狙って仕掛けてくる場合もあります。

このポジションでは、こちらの通常の攻撃がなかなか出せないので、本来はやりにくい位置なのですが、逆に後ろ回し蹴りが狙いやすい位置でもあります。

図3 (7)
もしも相手がこちらのアウトサイドに回ってきたら、後ろ回し蹴りを決めましょう。

成功率はかなり高くなります。

以上、私が知っている範囲での後ろ回し蹴りを決めるコツでした。

まだまだ工夫の余地はあるので、皆さんもいろいろ研究して下さい。

押忍!





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