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押忍!日本一を目指す、空手バカ30代の家康です!

フルコンタクト空手の試合は基本、無差別です。

まあ空手に限らず、相撲、柔道等、日本武道はもともと無差別で行われてきました。

近代になって、体重別制度も出てきましたが、真の日本一を決めるには無差別でなければなりません。

とはいえ、体格の小さい人が大きな人とするには、とても不利な条件になります。

それで、今回は体格差の克服について考えてみたいと思います。

【空手】 1、ルールの熟知

現在の試合では当然ですが、試合はルールによって勝敗がジャッジされます。

どのようにすれば勝利のジャッジが下されるのか、それはルール次第になります。

よく「勝負に勝って、試合に負けた」と言う人がいますが、それはルールを熟知して、それに沿った戦い方をしていないからでしょう。

勝負師からすればセコイ戦い方と言われても、競技である以上は、そのルールに沿って戦わなければなりません。

特にアマチュアは結果しか見てもらえない所があります。

試合内容よりも結果を出すと割り切ってもいいのではないでしょうか?

一本勝ちに拘る日本柔道界で、確実な判定勝利を狙うという石井慧の言い分が私にはよく理解出来ます(^^;)

逆に言えば、ルールを利用すれば、たとえ力で劣っていても、小さな人間にも勝つチャンスがあるという事です。

もし投げ技が認められるルールなら、小さい人間にはタックルや背負い投げをお勧めしたいところですが、フルコンタクト空手では認められていません。

技が限定されている空手では、その範囲での戦術を考えなければなりません。

では、何が有効なのでしょうか?

突き、蹴りに限定されると小さい人間はリーチ、ウエイト共に不利です。

しかし極真を始めとするフルコンタクト空手では、皆さんご存知のとおり体重判定制度があります。

小さな人間が大きな人間に勝つには、真っ向勝負に拘らないで、このルールによる判定勝利を目指す方が無難でしょう。

あの緑健児だって、このルール無しでは世界チャンピオンになる事は不可能だったはずです。

図1

 



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【空手】 2、フットワーク

体重判定に持ち込むとは言っても、その延長戦までは大きな相手と五分に戦わなければなりません。

それはそれで大変です。

大きな相手が本気で攻めてきたら、延長戦までしのぎ続けるのは大変ですし、それはやはり普段のトレーニングが大切です。

とにかく小さな人間はフットワークを利用し、ヒット・アンド・アウェイ、いわゆるアウトボクシングを心がけた方がいいでしょう。

真っ向勝負では、とても小さな人間が大きな相手とは対抗出来ません。

とにかく足を止めず、動き回って、相手に目標をとらえさせないようにするべきでしょう。

しかしずっと逃げ腰ではやはり判定で不利になります。

そのためにはもちろんこちらも攻撃をしなくてはなりません。

柔道でいう「掛け逃げ」のように、あからさまな偽装攻撃、攻めているフリをしていると思われては、それも良くないですが…。

大きな人間でもスピードのない、技術の粗い相手であれば、攻めるチャンスはあります。

そうでない相手であれば、攻めるのは難しいですが、それでも焦って無理に攻めないで、攻撃しやすいチャンスを待った方がいいでしょう。

それと小さな人間は蹴りは余り使わない方がいいと思います。

蹴りを使っている間は一本足立ちの状態になり、より不安定で、フットワークが使えない状態なので、逆に相手にチャンスを与えてしまいます。

ここぞという時以外は、蹴り技はなるべく使わないように、スキを見せないようにして、フットワークと突きを主体にした方がいいでしょう。

図2



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【空手】 3、接近戦の連打とスタミナ

或いは、接近戦の突きが得意な人であれば、逆にずっと相手のフトコロに飛び込み、ショートパンチの連打で相手を押すのもいいでしょう。

相手からすれば近すぎて打てない距離から、パンチを打ちます。

つかみ無し、顔面パンチ無しルールを利用した戦い方と言えます。

小林由佳もこのようなスタイルですね。

図3 (1)

ただし先ほどのずっと動き回るフットワークや、連打攻撃はには当然、自分が疲労します。

そのためのスタミナは大切です。

常にステップ、フットワークが続けられ、或いは連打を打ち続けられるだけのスタミナは普段のトレーニングにより鍛錬しておくべきでしょう。

まあ若いうちの戦術とも言えるでしょうが。

たとえ体が小さくとも、若さと工夫で、勝つ方法は出てきます。

以上が私の考える方法です。

押忍!





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