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押忍!日本一を目指す、空手バカ30代の家康です!

現在の空手はむしろ大人よりも子供の競技人口の方がが多いくらいで、少年少女大会も多く開催されています。

多くの親御さんも子供の心身の鍛錬、躾のために良いと考えているのでしょう。

【空手 組手】 1、比較的子供向きのフルコンタクト空手

図1 (3)

 

フルコンタクト空手は子供にとっても比較的安全で実戦的と言えます。

もちろん子供の場合は防具、サポーター等を付けた上で更に安全に配慮しています。

(その意味では、直接打撃ルールとは言えませんが…)

手技の顔面攻撃を認めている新空手や大道塾空道でも、少年部はフルコンタクト空手ルールで行われています。

(空道はそれに投げ技を加えていますが)

まだ体が未成熟な子供でも、安全性を保ち、十分に打ち合えるのがフルコンタクト空手の長所と言っていいでしょう。

それで、校内のいじめに立ち向かえる子供にもなれるでしょう。



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【空手 組手】 2、技術のみならず精神的なサポートも

しかし現在は少年の大会も多い事もあって、少年の指導に力を入れている道場も多くあります。

そのため、たとえ子供でも、時には本当に優れた技術を持ち、時には大人顔負けとも言える凄い技を繰り出す子供もいます。

それはそれで結構ですが、あまり技術や勝負の勝ち負けに拘るのも考え物です。

勝負から得られる物も多いですが、勝負にこだわり過ぎると逆効果になる事もあると思います。

子供の頃に優秀な成績を出せたからと言って、大人になっても、さらに上達するとは限りません。

もともと人間ののびしろ(進歩出来る範囲)はある程度、限界があります。

早く始めれば、確かに早く進歩しますが、それに比例してずっと進歩し続けるわけではありません。

ある段階に達すると、なかなかそこから進歩出来ない停滞時期を経験し、その後に始めた人間に追い抜かれる可能性もあります。

いわゆるスランプを経験し、そのスランプを克服して更に前に進める人と、そこで止まってしまう人がいます。

人には個性があり、たとえ子供の時には駄目でも大人になってから大きく成長する大器晩成形もありますし、その逆もあります。

早く始めた分、空手に対して精神的に疲れを感じバーンアウト、燃え尽き症候群になってしまう事もあります。

自分に自信をつけるための空手で、逆に自分に自信を失ってしまう場合もあります。

ですので指導者や保護者にもそれなりの配慮を求めてほしいと思います。



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【空手 組手】 3、結果に拘らず、精神的な成長を

少年部の大会ではむしろ親御さんの方が熱くなってしまう場合も多々あり、子供を通した代理戦争ではないかとすら思ってしまう事があります。

判定に不服で審判に抗議したり、負けた子供を叱るような光景を見る事もありますが、そこまでいくと行き過ぎだと思います。

負けた本人は、親が思っている以上に傷ついていたりする物です。

当たり前ですが、世の中はそうそう自分の思う通りにはなりません。

たとえ一度、チャンピオンになっても、その翌年に一回戦負けをする可能性もあります。

その厳しい現実を経験し、「勝って驕らず、負けて挫けず」の精神を体得する事が、本当の子供の成長の財産となると思います。

それが敗者への共感、いたわりの気持ちにもつながっていくと思います。

押忍!





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