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押忍!空手バカ30代の良則です!
38歳でまだ悪あがきをしている空手家です。
【空手の形】空手の練習といえば型、型といえば伝統?
最近ではフルコンでも型を重視して練習していると聞きますが、空手の型といえば、伝統派。ということになるでしょうか?
空手が多くの人に知れわたったのは、戦後です。
柔道、剣道など日本のメジャー武道(こんな言い方でいいのか不安ですが)に比べると後発です。
沖縄発祥の空手が本土に紹介されたのが大正年間。
戦争を挟んで現在のように高校・大学・実業団、そして街道場で指導者・コーチ・先輩の指導をもとに、補助トレーニングのマシーンなども取り入れた近代的で科学的な練習法が確立したのは、空手の長い歴史の中ではごく最近といえるでしょう。
それまでの空手の練習法はすべて型に合ったといってもいいのではないかと思われます。
同じように剣道においては、竹刀や防具が用いられるようになるまでは、真剣または同等の重さのある木刀を用いた型練習に終始していました。
柔道も同じく畳を敷いた練習場が確立するまでは、現在のような乱取り稽古はありませんでした。
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【空手の形】なぜ、空手は素手?
なぜ、人間が闘うのに素手で行うのか?と疑問を持ちませんか?
ケンカをする場合は、手に何か持った方がずっと有利ですよね。
剣道や薙刀・フェンシングは武器を持って行っています。
柔道は「やわら」として合戦において武器を失った時の戦法としてあみだされたもの。
相撲やレスリング・ボクシングは家来に強いものがいることを示すために、素手でどのくらい強いのかを証明するために作られたものという説があります。
それに対して空手は、沖縄で何度も行われた、刀狩り。
民衆の反抗を抑えるために、武器を取り上げる禁武政策が行われました。
そのため民衆は農具や様々な道具を武器として使える手法をあみだしていきます。
トンファーは石臼の柄、ヌンチャクは豆からをたたく脱穀の道具でした。
究極は徒手空拳。つまり何も持たない素手の状態ですね。
しかし、こうした空手もまた禁止となってしまいます。
そうなれば、隠れて練習、隠れて技の伝承をしていかなくてはならなくなります。
そこで、あみだされたのが型なのです。
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【空手の形】空手の型は秘密裏に
ですから、優れた空手家に対して、間違いのない後継者のみに伝えられていったので、その師匠毎に型があったといわれます。
同じ名称でも型の解釈が違ったり、土地によって違ったりしています。
それが流派のもとになったともいわれています。
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【空手の形】競技となった型は?
現在、全空連が主催する型競技で使われる型は、剛柔流では10、和道流も10,松濤館流では21、糸東流が一番多く44となっています。
その中から、第1指定型として各流派から2つずつ、また第2指定型も各流派2つ、計16が全空連指定型となっています。
押忍
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