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押忍良則です!今回は東京オリンピックに決定した空手の流派について書いていこうと思います。
【空手とオリンピック】なぜ遅れた空手のオリンピック参加
2020年東京オリンピック新種目に空手が選ばれました。
なせ、空手のオリンピックの参加が遅れたのか?
その理由の一つに空手の流派があるといわれています。
空手と名乗るものの、空手の定義が団体ごとで異なり、試合のたびにその調整に手間取る、ということでは・・・
それを統一して大会を運営していくのは並大抵の努力ではなかったでしょう。
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【空手とオリンピック】テコンドーには流派がない?
一足先に、オリンピック種目になった、空手とよく似た(?)テコンドーには流派はないといわれています。
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【空手とオリンピック】原文は英語のルールブック?
現在の世界空手道連盟(WKF)が世界の主要の空手組織をまとめオリンピックで行われる空手競技を統括することになりました。
WKFはヨーロッパの空手組織から選出された役員が多く、空手発祥の日本ですが影響力は大きくありません。
現在、国内の大会は国体やインターハイ等ではWKFの日本版ルールで行われているといって良いでしょう。
全日本空手道連盟のルールブックを見ると、原文は英文かなにかであり、それを日本語に訳した言い回しが多々見受けられ理解が難しいところも少なくありません。
なにぶん、3次元で行われる空手を二次元でそれも文字で表すのでどうしても難しくならざるを得ないとは思いますが。
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【空手とオリンピック】四大流派が有利か?
現在の空手は、四大流派と呼ばれる、松濤館、和道、糸東、剛柔の4つの流派を中心に行われています。
型競技の場合、一、二回戦は全空連指定型を行わなければなりませんが、指定型は先に述べた4つ流派から2つずつ選ばれて第一指定が、カンクウダイ・ジオン(松濤館流)、セイシャン・チントウ(和道流)、セイエンチン・バッサイダイ(糸東流、サイファ・セ-パイ(剛柔流)の8つ。
第二指定形が、カンクウショウ・エンピ(松濤館流)、ニーセーシ・クーシャンクー(和道流)、マツムラローハイ・ニーパイポ(糸東流)、クルルンファ・セーサン(剛柔流)となっています。
上記の四大流派に属していない選手であっても、型の試合で勝とうと思えば、全空連指定型を習得しておかないとなりません。
【空手とオリンピック】自分が生かせる方法も
このように、空手は柔道や剣道のように流派が過去のものではなく、厳然として存在し無視のできないものとなっています。
組手競技のように統一したルールで行われるものがある一方で、型は流派が残る。
一見不合理に見えますが、見方によっては個性があって良いということも。
例えば、同じ空手でも、間合いの取り方が、剛柔と松濤館では大きく違います。
接近戦の剛柔と大陸弾道弾といわれる松濤館。
自分の体格や性格、得意技によって闘い方を選べることにもなります。
自分にあった流派によって自分の力を伸ばすことができると考えることもできるのではないでしょうか。
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