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押忍!空手バカ30代の良則です!38歳でまだ悪あがきをしている空手家です。
2020年の東京オリンピックで空手が新種目として行われることになったことはみなさんご承知の通りです。
■東京オリンピックの空手
空手と一口で言っても流派が多数あり、どんな空手がオリンピックで行われるのか疑問に思っている人も多いと思います。
今度の東京オリンピックで行われるのは、世界空手道連盟(WKF)で定めたルールまたWKF傘下の空手組織に入っている選手が出場することになります。
オリンピックの肥大化を危惧するIOCによって、空手の出場選手は制限され体重別で行われる組手はこれまでの国際大会で行われていた5階級が3階級に縮小。
参加者数は開催国の日本に1名枠、その他の国・地域からは9名枠で、各階級10名で行うという小規模なもの。
形も同じく10名です。
それを2日間で終わらせようというのが現在のところのようです。
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■スポーツの勝敗は
さて、空手の競技、形と組手ですが、スポーツとして行うのですから安全性が第1でおこなれます。
次に、「勝敗がわかりやすいもの」と言うことになります。
安全を無視して、組手競技をすれば、ぶっ倒れているヤツが負け。
となるのでしょうがそれではスポーツとはなりません。
当てずに優れた技にポイントを与えて勝敗を決するのですから。
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■空手ってかっこいいけど、わかんない!
良く出てくる会話に「空手ってすごいね。カッコいい。ところでどっちの勝ちなの。ヘーどうしてそっちの勝ちなの」「良い技だったでしょ」「エエ?? どこが?」
わかる人にはわかる、では済まないのが現状です。
オリンピックは人が集まって、感動して初めて競技として成り立つようになってしまっています。
空手の同様。
いくら優秀な選手達が素晴らしい技を展開して、手に汗握る試合を繰り返しても、観客が0では・・・
東京オリンピックまでは、まだ日がありますから、空手組織は空手の良さ、すばらしさを多くの人々に広げる必要がありそうですね。
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■わかりにくさの王者は「形」?
わかりにくさの最たるものは、形競技かもしれません。
形についてまったく知らない人にしてみれば、何をやっているかさっぱりわからない。
なにやら一人でコートに出てきて、礼をして、手足を動かし、時に大声を出して、礼をしてコートから帰って行く。
「なんじゃこりゃ」と思われるかもしれません。
いや、そう思う人のほうが普通ではないでしょうか?
空手の形を理解してもらうのに有効な方法が、団体形です。
国際大会などで行われている、団体形演武後に3人で形の分解をして見せるというもの。
そうすれば、「あのへんてこりんの立ち方は、この技をかけるためか」「床めがけて突きを出したのは、その前に相手を倒したからか」などと理解が深まると思います。
しかし、今度のオリンピックでは、残念ながら団体形は行われません。
■提案「形進行電光掲示板」
電光掲示板に演武する形名と挙動を明示して進行によって色が変わるような工夫もできないものでしょうか?
電光掲示板の操作はコーチなどのチームで行えば良いと思います。
そうすれば、「今の突きはいいぞ」「今の蹴りは高すぎでは?」といった通(つう)から、「今の技は構えなのね」「○番目は○○いう技なんだ。へえ~」という空手初心者も理解でき、楽しめるのではないかと思います。
もっと、多くの人々に知られ楽しまれる空手へと進化してもらいたいと思います。
組手に比べ形競技はまだまだ進化できるのでは。
押忍
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