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押忍!空手バカ30代の良則です!

38歳でまだ悪あがきをしている空手家です。

【空手の形】空手形競技に方法を紹介しましょう。

全空連が行っている方法の他にも他の方法があります。

今回は全空連方式と、伝統派空手のの古豪と言われる、日本空手協会の方式を紹介します。

日本空手協会は、松濤館の本山のような存在です。

結成は1948年と全空連の結成1964年に対し16年も早く、組織形態も発足から社団法人とするなど、空手が優れた一武道家によるものから、広く社会に認知され愛好されるものへと発展させていくというスタンスを組織的にもとっていました。

空手の試合ルールを確立して、最初に全国空手道選手権大会を実施しています。

形の競技方法も時代の変遷とともに変化してきています。

全空連も当初は日本空手協会の編み出した方式を採用していました。



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【空手の形】現在の形競技の方法

全空連は現在、「フラッグ方式」といって、赤・青に選手分け、1対1のトーナメント試合形式で行っています。

最初に赤の選手が形演武を行い、その後に青の選手が演武し、5人の審判員が赤・青のいずれが勝ちと認める選手の旗を揚げ多い方が勝ちとなるものです。

1対1の対戦ですから、どちらかの旗が上がることで、みている者にとってはわかりやすいという利点があります。

それに対して、日本空手協会が決勝または順位決定戦で使われる方法は、一定数(8名以下)の選手が順番に形を演武し、それに審判(5人ないし7人)が得点をつけ最高点と最低点を除いた合計点で競うという「点数方式」です。

これは、フィギアースケートやスキージャンプ等のいわゆる得点競技と同じ方式です。



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【空手の形】フラッグ方式と点数方式の特徴

全空連方式は1回ごとに勝者か決まるのに対して、協会方式は全員の演武がおわるまで勝者がわからないということになります。

それぞれ、長所、短所があります。

8人の選手で争ったとすれば全空連方式だと、合計14回の演武が必要となりますが、協会方式だと8回の演武で終わるため時間の節約になります。

また、実力伯仲の選手同士が全空連方式の1回戦であたると、負けた選手は無冠となってしましますが協会方式だと、ほぼ実力通りの結果がでることになります。

したがって、高体連の地区予選などでは、上の大会に出す優秀な選手を上から順番に選びたい場合などには「点数方式」を採用しているケースがあります。



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【空手の形】その他の方式、予選や地方では

このほか日本空手協会では「紅白戦」といって、2名を同じコートに入れ、主審が任意に選んだ形を同時に演武させその優劣を紅白旗の判定で決める方法もあります。

地方大会においては、会場や時間の制約等から、点数方式を用いながら、紅白戦のように同一コートで2人の選手に演武させ「赤○点、青○点」と採点し、上位をフラッグ方式で行うという折衷方式をところもあります。

それぞれの試合要綱あわせた準備が必要ですね。
押忍



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